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石見銀山はつまらない!?アクセスが悪い!?楽しむためにできることとは!?

※画像はイメージです。

世界遺産に登録されている石見銀山。
名前は聞いたことがあるけれど、どこの県にあるのか?
わざわざ観光に行ってもつまらなかったら嫌だな。
楽しむために知っておきたい石見銀山の情報を確認してみました。

石見銀山は島根県大田市。え?そこどこ?アクセスはどうしたらいいの?

世界遺産に登録される場所って、アクセスが悪い場所が多かったりしますよね。
石見銀山がある場所も例にもれず、島根県大田市にありました。
え⁉そこどこ⁉と思う方もいらっしゃると思います。

島根県民のプライドとして、出雲大社がある島根県が、鳥取県と間違われるのは許されないのだそうです。(By友人談)
ただですね…。他県民からすると、ポケベル時代(←ご存じでしょうか?)に、地域設定の際「サンイン」でまとめられていた記憶があるんですよね、島根県と鳥取県。

鳥取県の友人は砂丘のある鳥取県にプライドがあるし、島根県の友人は出雲大社のある島根県にプライドがあって。他府県だった私は、どっちも一緒じゃん、と一番怒られるような感情を抱いていました。

島根県大田市はこちら。

山口県に近く広島県の上が島根県、兵庫県の上にあるのが鳥取県ですね。
遠方から行くには、出雲空港に飛んで、そこから電車やバスを乗り継ぐ必要がありそうです。

ちなみに羽田空港からの所要時間は、乗り継ぎふくめて約4時間かかるようです。
電車だと、東京より近い大阪からの所要時間で約5時間かかるようなので、しっかりと最短距離を調べて行きたいものですね。
石見銀山世界遺産センターのWebサイトのアクセスページが分かりやすいので、そこでしっかりと計画してから訪れてはいかがでしょうか。

石見銀山が世界遺産に登録されるほど有名なのはなぜ?

石見銀山は、名前の通り「銀鉱山」が有名な地域だったそうです。
現代でもMade in Japanは品質のよさで世界的にも定評がありますが、石見銀山で生み出される銀も、世界経済を動かすような良質なものだったんですね。
「銀鉱山の王国」として地図にも表記されていたという話です。

黄金の国ジパングのように、銀鉱山の町島根だったんですね。

海外からも評価された石見銀山、これからも良好な状態で保存されつつ、継承されてほしいものです。

石見銀山はつまらない?観光は楽しめるのか!?

石見銀山を楽しめるか楽しめないかは、石見銀山の歴史を知っているかどうかにかかっていると言っても過言ではないかと思います。
世界遺産もそうですが、博物館や美術館などでも、その作品などの背景を知っているかどうかで、より深く楽しめるかどうかは変わってきますよね。

しっかりと歴史を学んでいこうと思うのであれば、公式サイトの石見銀山世界遺産センターのホームページを確認していかれるとよいかと思います。
散策マップなどもあるので、プランが立てやすくなっていますよ。

また、島根県には石見銀山だけではなく、津和野や出雲大社など、移動距離は長くなりますが、歴史的にも楽しめる地域がたくさんあります。
どの程度訪れる時間をとれるかにもよりますが、津和野地域での観光や出雲大社への参拝なども交えてプランを立てると、つまらないどころか、時間が足りないほどのプランとなること間違いなしです。

※津和野から出雲大社までの移動距離は、かなりかかると思ってください。経験上4時間程度かかったことがあります。
仮にレンタカーで移動しようと考える場合、片道一車線の道幅が狭い道路が多いため、慣れていない方は通常の時間よりも多めに見積もることをおすすめします。

まとめ

世界遺産である石見銀山、一度は訪れてみたいものですよね。
島根県大田市にある石見銀山はアクセスはそんなによいとは言えないですが、歴史的にも、世界的な評価の観点からも一度は訪れておきたい場所です。
島根県の旅行は、行き当たりばったりでは観光地をまわることはできないので、しっかりと下調べをして、効率よくまわっていきたいものです。

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